小資金の個人ショップが大手に負けない商品数で集客する方法 

お客さん

ネットショップをオープンしたものの、思うように集客できないととても悩んでしまいますよね。

 

そんなとき大手のショップを見てみると、

自分の店は食器しか置いていないのに、そのお店は調理器具やキッチンマット、さらに収納棚まで置いていたり。

自分はカバンしか扱っていないのに、そのお店は靴や雑貨まで置いていたり。

 

あ~、なんというラインナップの豊富さ!こんなことじゃかなうはずがない!

自分ももっともっと品揃えを充実させて、たくさんのお客さんを呼べるようにならなきゃ!

 

そんな風に考える人は多いと思います。

 

ではそのようなショップに少しでも追いつけるように、商品数をどんどん増やしていけばあなたのお店も集客できるようになるのでしょうか。

 

商品を増やせば集客につながる?

例えばあなたが洋服のネットショップを始めるとしましょう。

そして冒頭の話のように普段から大手のサイトをよく見ているあなたは、「商品数が多いお店」の強みをよく知っているとします。

 

するとこのような考えが頭に浮かびます。

「まあさすがに大手のサイトみたいにはできないけど、子供服の店にするとターゲットが狭くなるし、だからと言って婦人服にしても年代選びが難しいし・・」

「じゃ、誰が来ても大丈夫なように色々置いておくか」

と。

 

そうして出来上がったお店は子供服から婦人服、パーティー用にフォーマル用、さらにカバンや靴にアクセサリー小物まで。何とも幅広いラインナップです。

完成したお店を見たあなたは「ものすごい品揃えだ!」と大満足。

 

そしてそこにネットでお店を見つけたお客さんがやってきます。

初めてやってきたお客さんは、子供服もある、婦人服もある、更にあれもこれもある、なんとも幅広いラインナップだなあ、と感心するでしょう。

ですがお店を一通り見たあともし感想を尋ねたら、おおよそ皆このように言うに違いありません。

「探しているものは見つからなかった」
と。

 

豊富な商品数を目指したがために・・

あなたが頑張って商品数を増やしたにも関わらず、どうしてお客さんを満足させることができなかったのか。

それもそのはずです。

子供服も婦人服も、パーティーもフォーマルもと幅広いカテゴリーに手を出したせいで、全体の商品数こそ多いとは言えど「1つ1つのカテゴリー」ごとに見てみればそのラインナップはスッカスカ

結果、子供服を買いに来た人は「子供服が少ないなあ」と感じるし、婦人服を買いに来た人は「婦人服が少ないなあ」と感じてしまう。

あなたがせっかく大量の資金を投じて商品数を増やしたのに、
結局ほとんどの人を満足させられず集客にもつながらない結果となってしまうのです。

 

ではなぜ大手のショップはたくさんの商品数で集客に成功しているのか。

それはそもそも私たちとは資金力が違いすぎるのです。

先ほどの洋服ショップの例でおわかりのように、私たちが個人の限られた資金力で同じ道を行こうとすると結局広く浅くの商品ラインナップにするしか道がなくなり
その結果何の店かもわからないような中途半端な店になって誰にも見向きされなくなってしまうのです。

 

となれば全く別の道を行くしかありません。

つまり、商品を絞って絞って絞りまくるのです。

 

 

コアなファンを狙っていこう

商品カテゴリーを絞るメリット

商品を絞る、それはつまり商品カテゴリーを絞ることです。

カバン、靴、服、アクセサリーなど、あれもこれもあなたのお店に取り入れるのでなく、できるだけ狭く絞るのです。

かばん

例えば先ほどのような総合ファッション店をやめて、「革カバン店」になったとします。

それだけでもだいぶ絞り込めましたが、思い切ってここから更に絞り込んでいきます

例えばひとくちに革カバンと言っても【シンプルな茶カバン】、【色鮮やかなカバン】、【通勤用カバン】、【高級なカバン】、などお客さんのニーズは様々ありますよね。

ですのであなたは単なる革カバンの店になるのではなく、
敢えて「通勤用革カバンの店」や「高級な革カバンの店」という風にしてしまうのです。

 

それでも「もし通勤用革カバンの店にしてしまったら、それ以外の目的の人が去っていってしまうのでは・・」と不安になる人もあるでしょう。

確かにそれはその通りです。通勤用革カバンを探している人以外この店に興味は持ちません。

 

ですが、ちょうど正に通勤用革カバンを探していたという人にとってはどうでしょう。

そんな救世主のような存在はもうたまらないですよね。

お得意様になってくれるかもしれませんし、こんなマニアックなお店があったよ~と口コミしてくれるかもしれません。

 

またあなたが通勤用革カバン1つに商品を絞れば、どこの店も実現できないくらい商品数を充実させることができるでしょう。

何しろ先ほどの総合ファッション店を目指したときとは違い、資金をここにだけ投入すればよいのですから。

そうなればこの「一部門」だけを見たとき、あなたのお店は大手にも勝る集客力を身に着けることができるのです。

 

系統で絞ることもできる

先ほど商品を絞る方法として、「カバンだけ」「靴だけ」など扱う商品カテゴリーを狭める方法をお伝えしましたが、商品を絞る方法はこれだけではありません。

例えば洋服で言えば「モード系」「コンサバ系」「カジュアル系」などいわゆる「系統」で絞るのです。

それをしっかり決めていれば、子供服や婦人服、そしてカバンに靴に・・と商品を増やしていったとしても大丈夫。

「~系」という統一感があるので、先ほどの通勤用革カバン店の例と同様、その系統をピンポイントに求めているお客さんにとってはたまらない店となります。

 

お客さんはエキスパートを求めている

また扱う商品を絞るメリットは他にもあります。

それは1つの商品を深く追求することによって、あなたが自然とその道のエキスパートになれるということです。

 

例えば先の例に挙げたように、子供服・婦人服・カバンに靴、アクセサリー小物・・・これら全てを仕入れなければならないとしたら、
あなたは自信を持って「どれも心からオススメできる素晴らしい商品です」と言えますか?

商品についての細かい質問にも対応できますか?

 

私は近所のホームセンターに自宅用のガスホースを買いに行った時、何種類か置いてあったので店の人に尋ねると、

「さあ・・家によっても違いますしね」と言われてしまい、ガッカリして家に帰ったことがあります。

 

誰もがみな商品さえ並べておけば勝手に手に取って購入してくれるわけではありません。

専門家ならではの意見を求めてやってくるお客さんもいっぱいいるのです。

 

あなたがあれもこれもと扱う商品を増やせば、このホームセンターの店員さんのようにその全てに答えることはとてもじゃありませんができませんね。

ですがこの「商品を絞る」という方法の場合はあなたは毎日この商品を目にし、この商品ばかりを売っていくわけですから、知らぬうちに自然とエキスパートになれるでしょう。

そうすれば、信頼のおけるあなたから買いたい、あなたの勧める商品だから間違いない、とお客さんが集まってきてくれるようになるのです。

 

おわりに

少ない資金力の個人ショップが大手に負けず集客するには商品を絞ることがいかに大切か、これでわかっていただけたでしょうか。

(絞り込みの前に、その商品にニーズが生まれそうかどうかの市場調査を欠かさずやって下さいね。)

 

幅広いラインナップは大手が目指すこと。私たちは狭く・深くを追求していきましょう。

目指すべきは総合デパートではありません。

これを探すならココ、と言ってもらえるような専門店なのです。







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