アリババ・タオバオ・天猫・AliExpressの違いとは 

人口13億超!

これからのビジネスを考える上で、中国に狙いを定めてもまず間違いはないでしょう。

それはもちろん中国相手に物を売るということだけではありません。
中国をビジネスパートナーとし、中国製品を日本で販売する方法もあるのです。

もう既に日本は中国製品で飽和状態なのでは?

と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そこは何と言っても人口13億。
日本では考えられないようなスピードで、日々新しい商品が生まれているのです。

それではどこから仕入れれば良いのでしょうか。

 

中国にコネなんてないよ~!

 

と言う方もご安心下さい。私もなんのコネもございません。(笑)

が今はパソコン1つで仕入れができる時代なのです。

ここでは、中国EC市場で最大級のシェアを誇る「アリババグループ」が運営する代表的なサイト5つをご紹介いたします。

なお「中国国内用のサイト」や「業者間取引」などの言葉が出てきますが、
「じゃあ日本に発送は無理なのね。私は法人じゃないし結局使えないのね。」とは思わずひとまずそこはスルーして全体をご覧下さい。

アリババ、タオバオ、天猫、AliExpressを比較

①Alibaba.com(アリババ国際)

アリババドットコムとは

世界貿易BtoBのオンラインマーケットプレイス。製品を持った企業と製品を仕入れたい企業が取引先を求めて利用するマッチングサイトです。

英語のサイトですが多言語に対応しており日本語で見ることも可能

但し日本語版で見た場合、検索結果で表示される商品数に違いがあったり検索画面の使い勝手が違ったり、全く同じというわけではないようです。

 

アリババ国際の大きな特徴は、企業間取引用のサイトのため、「仕入れの最低ロット数」がとても大きいということです。

商品にもよりますがたとえば1種類100個とか1000個とか、そのような単位になります。

また商品ページに記載されている価格はあくまで目安であり、実際には「問い合わせ」ボタンを押し、交渉の中で価格を決めていくことになります。

日本のクレジットカードで支払いでき、直送してくれるので代行業者などを挟まず全て自分一人で取引を済ませたいという人には向いているかもしれません。

なお出店している国は中国だけでなく世界各国から色々な商品が出品されています。

 

②1688.com(アリババ中国)

アリババ中国とは

先ほどの国際版とは異なり、中国国内取引のための卸売りサイトです。(BtoB)

1で紹介したアリババ国際と最も違うところは、交渉システムでなくショッピングカートになっていて簡単に購入ができるところです。

また最低仕入れ数は多少店舗によって違いがあるものの、おおよそ3~10ケくらいからになっています。

中国国内用のサイトなので、基本的に発送先は中国国内のみ・支払いは中国の銀行口座が必要となります(※)。使用言語は中国語です。

商品の価格が大変安く、仕入れの最低ロットもそれほど大きくないことから、日本のバイヤーに人気の高いサイトでもあります。

 

③Taobao.com(淘宝網/タオバオ)

タオバオの使い方

中国最大のCtoCショッピングサイト。

CtoCと書きましたように個人間取引のサイトなのですが、個人名義を使って出店している法人もあるので大変出店数・商品が多いのが特徴です。

また日本のクレジットカードを利用して(※)、1ケから購入することができるので、その分気軽に利用できます。発送先は基本的に中国国内のみです。

こちらも2で紹介したアリババ中国同様、日本のバイヤーに大変人気の高いサイトです。なお使用言語は中国語となります。

 

④Tmall.com (天猫)

天猫とは

高品質な商品を求める中国の消費者のために設立されたBtoCショッピングモール。

誰でも気軽に出店できるタオバオとは違い、天猫は法人のみの出店、出店審査、年会費、保証金など出品者に対し高いハードルを設けているため、顧客にとってはより安心して取引ができるサイトとなっています。

ただその分価格はタオバオの商品に比べると割高になっている傾向があります。

なお天猫は現在は独立事業となっていますが、2011年より以前はタオバオの一部だった歴史があります。
そのためか、現在タオバオのサイトからも天猫の商品が見られるようになっています。

 

なお日本のクレジットカードを利用して(※)、1ケから購入可。

発送先は基本的に中国国内のみ。使用言語は中国語です。

なお天猫には海外法人も出店できるサイトTmall Grobal(天猫国際)があり、こちらではアメリカやヨーロッパなど色々な国の商品が見られます。

ただあくまで中国への販売が目的のようで、現時点では世界各国にお届けするというサービスではないようです。

 

⑤AliExpress.com(アリエクスプレス)

アリエクスプレスとは

小口取引が可能な、中国国外向けの卸価格サイト。

元は卸売りサイト(BtoB)としてスタートしましたが、現在ではBtoCへと広がっています。

使用言語は英語。日本語でサイトを見ることも可能なのですが、正確に翻訳されていない場合も多いので英語で見ることをお勧めします。

日本のクレジットカードにて1ケから購入でき(※)、しかも日本へ直送してくれるので英語さえわかれば購入は至って簡単です。またバイヤーズプロテクションがしっかりしており、頼んだ商品が到着しなかったり間違ったりしていた場合には全額返金(場合によっては一部返金)してもらえるので、上記で説明した他のサイトに比べればずっと気軽に利用できます。

ただデメリットがあるとすれば、それは上記の他のサイトに比べて価格がずっと高いということです。

Ali Expressで見つけたものをTaobaoで探してみるとびっくりするほど価格が違う、ということも珍しくありません。

 

結局のところ、どのサイトが仕入れに向いているのか

どのサイトから仕入れをすべきかということは、

【何を仕入れるか】また 【何を重視するか(価格か、信頼性か)】等で大きく異なりますので一概にここだということは言えません。

ただ私が実際に利用してみての印象を言いますと、

価格

 アリババ中国<タオバオ<天猫<AliExpress  

安心度

 アリババ中国=タオバオ<天猫<AliExpress  

品揃え

 天猫<AliExpress<アリババ中国<タオバオ 

※アリババ国際は掲載されている商品が実在しない(ただの見本写真)の場合があるので、比較しておりません。
また全ての商品に当てはまるとは限りません。あくまで一つの参考としてご覧下さい。

 

という感じです。

そのため初心者で不安で仕方ないという方はAliExpressから使ってみて、
慣れてくればアリババ中国、タオバオも使ってみてはいかがでしょうか。

ただしAliExpressの場合は全て自分一人で取引を行うことになり、アリババ中国やタオバオの場合は(日本に直送してもらえないため)代行業者を利用することになるので、必ずしもAliExpressの方が簡単とは言い切れない側面もあります

いずれにせよ他人の「ぜったいアリババ!」や「ぜったいタオバオ!」という意見をそのまま鵜呑みにするのではなく、実際に自分でそれぞれのサイトを見てみて自分に合うものを選ぶことをお勧めします。

タオバオでもアリババでもいずれか1つに登録すれば同じアリババグループなのでどのサイトにも簡単にログインできるようになります。

 

ちなみに私がどのサイトを使っているかというとタオバオです。

何しろ商品数が多く、そしてCtoCサイトですので個人が作成したオリジナリティー溢れるユニークな商品が手に入りやすいからです。

またアリババ中国より割高と言われておりますが、タオバオでは「何元以上の買い物で送料無料」と設定しているお店も多いので、購入する商品や仕入れる店舗によってはトータル金額で見るとさほど大差が出ない場合もあります。

そのような理由で私はタオバオを選んでいます。

いずれのサイトを利用するにしても、ある程度のリスクは必ずつきまといます。

まずは少量の仕入れから開始し、信頼できる取引先を地道に増やしていきましょう。

 

(※)・・・alipay(支付宝)というオンライン決済サービスを使用して送金。







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